AIツール有料プラン ガイド

このコースでは、AIコーディングツールの有料プランを各自で契約していただきます。 「どれを選べばいいの?」「なんで無料じゃダメなの?」という疑問に答えるためのガイドです。

契約するツール自体は自由に選んでOKです。このガイドでは、判断材料として理由・料金比較・選び方の目安をまとめています。読んだ上で、PRE_SETUP_GUIDE.md の Step ② に戻って契約を進めてください。


なぜ有料プランをお願いするのか

このコースは2週間で実際に動くアプリを企画し、公開まで持っていく講座です。企画の壁打ち、コードの実装、エラーの解消、公開作業まで、AIとの対話量はかなり多くなります。

無料プランには、利用回数やクレジットなどの上限があり、しかも各社の仕様が頻繁に変わります。特に GitHub Copilot は 2026年6月から月次のAIクレジット制(従量課金に近い仕組み)へ移行しており、Free プランや学生向け枠で実際にどれくらい使えるかが以前より読みにくくなっています。「今月から急に上限が変わっていた」ということも起こり得ます。

こうした事情から、運営として「無料プランでも十分なアウトプットが出せる」ことを保証できません。作業の途中で上限に当たって手が止まる、というのが一番もったいないパターンです。安心して2週間走り切ってもらうために、有料プランの契約をお願いしています。


運営がサポートできる範囲

有料プランか無料プランかで、運営が約束できる範囲が変わります。

迷ったときは、まず PRE_SETUP_GUIDE.md の Step ③(GitHub Student Pack申請)も進めておくと、後から無料プランに切り替えられる可能性があります。詳しくは後述の「GitHub Student Packとの関係」を参照してください。


比較表(2026年9月時点・変わる可能性あり)

⚠️ 料金・上限の仕様は変わりやすいので、契約前に必ず公式ページで最新情報を確認してください。
ツール 月額(税抜・USD) こんな人向け メリット デメリット
GitHub Copilot Pro(教材標準) $10(月$15相当のAIクレジット込み。超過分は追加課金または利用停止) 迷ったらこれ 最安。WebStormで教材の / プロンプトがそのまま動く。Student Pack承認後は無料に切替可能 クレジット上限が小さめ。高性能モデルほど早く消費する
GitHub Copilot Pro+ $39($70相当のAIクレジット込み) 上限を気にしたくない人 Proと同じ使い勝手で余裕がある 高い
Claude Pro(Claude Code含む) $20 対話しながら設計〜実装を一貫して進めたい人 長文の設計・複雑な修正に強い WebStorm統合は別途設定が必要。教材プロンプトはコピペ運用になる
ChatGPT Plus(Codex) $20 ChatGPTを使い慣れている人 汎用性が高い WebStorm統合は別途設定が必要。教材プロンプトはコピペ運用になる
Cursor Pro $20 エディタごと変えてもよい人 エージェント体験が強い WebStorm前提の教材手順とズレる部分がある(1on1キックオフで調整)

公式ページ:

💡 表の料金・クレジット量はあくまで目安です。プラン名や金額は各社とも変更されることがあるため、契約直前に必ず公式ページの最新表記を確認してください。

迷ったら: GitHub Copilot Pro

特にこだわりがなければ GitHub Copilot Pro をおすすめします。理由は3つです。

  1. 一番安い($10/月)のに、教材のプロンプト(/course-mvp-step1-hypothesis など)がそのまま動く
  2. WebStorm との統合がスムーズで、追加設定がほぼ不要
  3. GitHub Student Pack が承認されれば、あとから無料に切り替えられる(先に有料で始めても損しにくい)

もちろん、「普段からClaudeやChatGPTを使い慣れている」「Cursorを試してみたい」といった理由で他のツールを選ぶのも問題ありません。その場合は PRE_SETUP_GUIDE.md の Step ② にある「Copilot以外を選んだ場合」の案内を確認してください。


無料で進める場合の注意

どうしても無料プランで進める場合は、上限に当たりにくくする工夫をしてください。運営としても、可能な範囲でこうした工夫のやり方はお伝えします。

保証できない範囲

やり方や工夫はお伝えしますが、各ツールの利用上限そのものを運営側でどうにかすることはできません。ここは正直にお伝えした上で、選択は皆さんに委ねます。


GitHub Student Packとの関係

GitHub Student Developer Pack が承認されると、GitHub Copilot Pro が無料になります。ただし承認には数日かかることがあるため、このコースでは承認を待たずに、まず自腹で Copilot Pro(または他の有料プラン)を契約してスタートしてください

承認が下りたら、そのタイミングで無料の Copilot Pro に切り替えればOKです。

⚠️ 月の途中で切り替えても、既に支払った分の返金はできません。二重に契約が走らないよう、切替のタイミングには注意してください(次の請求サイクルの直前に切り替えるのがおすすめです)。

Claude Pro や ChatGPT Plus、Cursor Pro など Copilot 以外のツールを選んだ場合、Student Pack が承認されても直接そのツールが無料になるわけではありません。その場合は、そのまま有料プランを継続してもらって問題ありません(GitHub Copilot Pro に乗り換える必要はありません)。


1on1キックオフで確認すること

1on1キックオフの冒頭で、以下を一緒に確認します。事前にわかる範囲でよいので、頭の中で整理しておいてもらえるとスムーズです。

不安な点があれば、事前でも当日でも遠慮なく LINE(大谷との個別トーク)で聞いてください。「どれを選べばいいかわからない」という段階での相談も歓迎です。